そんな疑問から始まったこのプロジェクト。多くの「こども食堂」が週末など1〜2日の開催で、ボランティアでは運営が安定せず、日々の支援が行き届かないの実情。それを解決するために自分達で資金を集めて、週に5日営業できるこども食堂を運営しよう。そんなビジョンを実現するために、千葉県市川市を拠点として『エフプラス株式会社』を創設し活動をスタートしました。
こども食堂の運営費をどうやって生み出すかを思考する日々。
そんななか出会ったのは、自分の畑づくりを通して知り合った千葉県市川市の有機野菜の農家の方々でした。
農薬や化学肥料を使わないなど、“食べる人の健康を願った”こだわりのオーガニック野菜を育てる農家さんたちの悩みは、
『せっかく作った野菜が余ってしまうこと』でした。
そこで、地元の農家さんの支援となるオーガニック野菜の定期購入サービスをつくり、皆さまの健康を応援しながら、こども食堂の支援をしてもらう、地域循環型サービス『GIFT BOX』が誕生したのです。
わたしたちエフプラスは自らも畑を耕し、学生や地域住民の方々の協力を得て持続可能な農家支援をしています。
『GIFT BOX』では、可能な限り農薬や化学肥料を使わずに、こだわり農家が栽培する“採れたて新鮮”な季節のオーガニック野菜を毎月お届けします。
そして、皆様にご購入いただいた『GIFT BOX』の売り上げが、こども食堂の運営費になります。
『GIET BOX』は、その時に採れる地元の農家の野菜を収穫しお届けするため、野菜の生産量や種類が安定しません。
しかし、こども食堂プロジェクトに賛同くださった方々に毎月ご満足いただけるよう、冬場の野菜の少ない時期は、障がい者施設で栽培した椎茸や日本ミツバチの蜂蜜や無農薬玄米などを入れることで、価格以上の価値を目指しています。
「せっかく作ってしまった野菜が余ってしまう」「人手が足りなくて農業が続けられない」。そのような地元・千葉県の農家を、学生のボランティアサークルの協力も得ながら支援し、美味しい野菜をより多くの人に届ける活動をしています。
農家支援をしながら、こども食堂を週5日運営することを目指して誕生した野菜定期便サービス『GIFT BOX』。ご購入くださった方々からお預かりした収益をこども食堂の運営に活用しています。市川市のエフプラス農園『Jardin』や、支援農家で採れた美味しい旬のオーガニック野菜をご自宅へお届けします。
エフプラスが運営する千葉県市川市のこども食堂『みんなのダイニング』では、みなさまの支援のおかげ様で、たくさんのこどもたちの笑顔に出会えています。
季節のイベントを開催したり、みんなで笑顔で食事する“地域コミュニティ”の場を提供しています
エフプラス株式会社
〒272-0034 千葉県市川市市川4丁目7−5TEL 047-700-5374